言うまでもなく、入眠するためには、心も体もリラックスしていないといけません。そこで、ここでは、快適に眠るためのプチ対策を紹介します。プチ対策ですので、本格的な対策ではありませんが、いくらかでも、入眠にはや役に立つのではないでしょうか。
まずは、アロマテラピーです。心地よい香りによって、自然な眠りを誘うのが特徴です。ポプリは器などに入れて枕元に置くか、小さな袋に入れて枕カバーの中などに入れて使用します。好みのお香があれば、アロマポットに入れて、自分だけのリラックス空間をつくることもできます。
お風呂は、入浴自体が身体全体をリラックスさせてくれますが、それに加えて、好きな香りの石鹸や入浴剤を使うことで、さらにリラックス効果を高めることができます。また、最近はやりの「足湯」をすることもおすすめです。
また、心をいやしてくれる音楽は、人によってはとても効果があります。音楽療法の世界では、良く使用されるものです。自分にとって心地のよい音楽を流して眠るのが最良なので、自分が気に入った曲をいくつか選んで連続して流してみてはいかがでしょうか。また、睡眠や癒し系の音楽CDの中にも、良い物があります。人によって好みが分かれるかも知れませんが、試してみるのも良いでしょう。
眠気を誘う飲み物として、ハーブティーがあります。ハーブティーは、カフェインが入っておらず、副交感神経の働きを促すので、心と身体もリラックスさせやすくしてくれます。ハーブティーは種類が豊富なので、選択するのに困りますので、ここでいくつか紹介しておくと、ローズヒップティー、ラベンダー、カモミールなどが良いのではないでしょうか。
また、身近なところでは、牛乳にも睡眠を促す効果があります。牛乳に多く含まれるカルシウムは、イライラを取り除き、精神を安定させる効果もあります。ハチミツを入れることを奨める方がおられますが、寝る前にハイカロリーのものを吸収してしまうと、医学的にはそのまま脂肪になってしまうので、甘い物やカロリーの高い物は避けるべきでしょう。